入梅

rainy season start

関東甲信越の梅雨入り

梅雨入りですね。しとしと雨が降り続く梅雨の風物詩といえば、各色の紫陽花に、元気に跳ねるカエルや、ゆったりと進むカタツムリ。飾り巻き寿司やデコもちでも、これらの文様は人気です。今月はセキスイハイム本社コンシェルジュ様ご企画で、紫陽花の飾り巻き寿司をご体験いただく企画も予定しております(6/19〆切満員御礼)。

紫陽花の飾り巻き寿司

梅雨入り前、カエルさんの抜き型をつきじ常陸屋で購入してまいりました。胡瓜をカエルに形に型抜いて、紫陽花巻き寿司に添えて演出してみたくて。このお店は築地に行くと立ち寄るお気に入りの台所道具屋さんです。同じ紫陽花のお寿司では、飾り巻き寿司の他に、ちらし寿司もおすすめです。

紫陽花のちらし寿司

べったら漬けを色付けて紫陽花に見立て、真ん中に柚子の芯を乗せると、見た目もお味もとてもさわやかです。大師匠で飾り巻き寿司の第一人者の川澄健先生に築地で直接教えていただいて以来、梅雨どきに欠かせないレシピとなりました。

「入梅」

梅が実る頃、梅酒や梅干しの仕込みをされる方も多いでしょう。青い梅は梅酒、熟した実は梅干しに向いています。

紫陽花も眺めるのに良い季節。鎌倉の明月院や京都大原の三千院は紫陽花の名所ですね。ちなみに、紫陽花の四枚の花びらのような部分は実は萼(がく)で、実際のお花は中央の小さな花芯なのはご存知ですか?

さて、梅雨というと梅や紫陽花が馴染み深いですが、梅雨入りのことを栗花落(ついり)と当て字で称して栗の花が咲く季節でもあるそうです。

そんな梅雨は、例年6月11日頃が入梅、7月12日頃が出梅です。時候の挨拶で「入梅の候」を用いるには、宛先の地が梅雨入り発表されていることが前提となりますよ。

さらに「傘の日」は6月11日です。恵みの雨を風情として、お気に入りの傘をさし、カタツムリのようにゆったりお出かけするのも良いですね。

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